小浜島滞在最後の日は、最初から何にもしないことに決めていました。
ひたすら景色を眺めて過ごそうと思っていたのです。
この日は、遅めに朝食を取り、そのままホテル内の東屋に行ってみようと決めていました。
日差しが強いので日傘を差して歩いていくと、途中「夕方は特にハブに注意」という看板も・・・。午前中とは言え、周りには誰も居ないので、少々ビビリつつ・・・(^^;
坂道を下り終わると、開けた芝生の広場に東屋がありました。
そして・・・そこからの景色は・・・
絶景でした。
海の上に見える島は西表島です。
太陽の位置が高くなるにつれて、海の色も空の色も刻々と変わっていくので、見ていて見飽きないのです。

東屋の屋根の下に居ると、強い日差しから守られるので、通り抜ける風がなんて心地よいことか・・・
周りには誰一人として居なく・・・あたりは蝉の鳴き声とはるか遠くからかすかに聞こえる牛の鳴き声のみ。
この景色を独占できたのは至福の限りでした。
ふと我に返ると、1時間以上居たので、そこからまた浜のほうへ下りてみることにしました。
小浜島の西の端、細崎もよく見え、沖の方では漁をしている船が見えたりも・・・
水際に立つと上からは青く見えた海が、透明度の高いのだとよく判り・・・
この景色を眺めていると時間が経つのを忘れてしまう感じでした。何も考えずに心を空っぽにして、リフレッシュできたなぁと思いました。
パンダ無しバージョンはコチラ・・・