大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~

私の住んでいる町内に大鷲(おおとり)神社があります。
毎年、11月の酉の市でも賑わいますが、酉年の今年(2005年)は12年に一度の大祭の年にあたります。
お神輿が出て、町内はもとより、近在の地区も練り歩くのです。今迄、祭り当日は不在だったり、幼くて興味がなかったり、と、私は見たことがなかったのですが、今回、勇んで出かけてきました。

御輿が繰り出す前日(10/8)の夕方(6時より)は、ご神体をお神輿に遷(うつ)す「御霊(みたま)入れ」という儀式が行われました。
大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15392156.jpg
    朝から雨がパラパラと降ったり止んだり。
    まだ、この時点(PM4:00)ではビニールが被せてありました。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15414014.jpg
    大鷲神社の本殿です。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15423863.jpg
    本殿隣では、お囃子連が笛や太鼓で賑やかに演奏していました。
    耳からもワクワクさせる感じです。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15445886.jpg
    お神輿を担ぎにやって来た、イナセなにいさんです。
    捻りハチマキにかんざし。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15455091.jpg
    時間も迫ってきたので、ビニールを外しているところです。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15465112.jpg
    ビニールを外して、全体が現れました。キレイです。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15474195.jpg
    お神輿の屋根の頂辺には、稲穂をくわえた鷲が居ます。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15501365.jpg
    本殿から出てきたご神体を迎える宮司と氏子代表。
    頭を下げています。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15512599.jpg
    白い布に囲まれてご神体が出てきました。
    本殿下、階段を下ったところに置いてある
    お神輿まで遷るところです。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_1552561.jpg
    階段を下っている最中のご神体。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15561518.jpg
    間もなくお遷りになられます。
    お遷りの瞬間は撮影禁止です(寸前は可)

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_1557280.jpg
    お遷りになられたあと、神主さん達が捧げ物をしています。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15572790.jpg
    お神輿が境内を練り歩く前に、白い布が巻かれました。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15582553.jpg
    木遣りの歌が境内に響き渡りました。〆は拍子木の音です。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15585050.jpg
    お神輿は担ぎ手達に揉まれて本殿前を2周しました。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_1559922.jpg
    先頭の上に立っている人はお神輿の進むべき方向を指示します。

大鷲神社式年大祭 その1~御霊(みたま)入れ~_f0033598_15594987.jpg


初めて見たお祭りの儀式は、とても厳粛なものでした。
周りの明かりは全て消され、我々は被り物は全て、ねじり鉢巻きさえも取って、ご神体のお遷(うつ)りを見守りました。

その後、雰囲気は一変し、勇壮で、“いなせ”で荒々しいものに変わっていきました。
お神輿の担ぎ手達は誰もが、イキイキとした歓びに満ちた表情をして担いでいました。

祭りの当日(10/9)は朝7時の『宮出し』から始まり、夕方6時の『宮入り』まで、近隣をお神輿は練り歩きます。
私、Andyも、早起きして『宮出し』の様子を見てこようと思っています。 
その2でご報告出来れば良いなぁと思っています。 [2005.10.8記]
by mydreams_andy | 2006-01-22 17:33 | 特集