今回も食べた！食べた！肉の日 新年会～東京編～

１月２９日に、恒例の「肉の日」に参加して来ました。１２月のうちにあるかなぁ？とソワソワしていたのですけど、お知らせがなかったので、そのままワクワク感は新年に持ち越したのでした。

今回は、銀座で昨年11月にオープンしたヴェネツィア料理のお店のOsteria da Ada（オステリア・ダ・アダ）での開催でした。当日はちょっと仕事が立て込んでいて、私の中では忙しなくてお店の写真を撮ってくるのを忘れてしまいました（＾＾；

実際は、そこそこ早いほうだったんですけどね（笑）なんせ、せっかちなもので・・・
エレベーター降りたら、いきなりバンコで、ん？ここ、新宿３丁目のイル・バーカロに似てるなってちょっと思いました。一緒に申し込んだmicioちゃんは、ヴェネツィア料理のお店ということで、しっかりヴェネツィアに因んだ小道具を持ってきていたのですけど、今回は、私はちょっと精神的に余裕がなかったので、すっかりそんなことも忘れてました。あ、でも、パンダは忘れずに持って行きましたけどね（＾＾）v

ちなみに、忘れていた小道具はこちら。
ヴェネツィアといえば、ゴンドラ。それを漕ぐゴンドリエーレが被っているこの帽子。お土産に売られているのですけど、パンダにぴったりサイズなのです。まったくお馬鹿さんでした。

そして、テーブルにはそれぞれの席にこのようなメニュー表が置かれていました。
ありがたいことです。いつもいつも食い意地がはっているので、あのお料理なんだっけ？美味しくて忘れちゃうってことが多いのでねぇ・・・。






まずは、スプマンテから
「泡じゃ～！」
自家製フォッカッチャとグリッシーニ。このまま袋でお持ち帰りしたいくらい（笑）
北イタリアのサラミ盛り合わせ
手前の赤いのが、馬のブレザオラ、その奥がヴェネト産サラミ、中央がサンダニエーレ産生ハム。
でもって、ポテトフライみたいなのが、ポレンタのフリット。
左からヴェネト産サラミ、馬のブレザオラ、サンダニエーレ産生ハム。
馬のブレザオラ、初めて食べたけど美味しかったです。馬肉は桜なべ食べたり、馬刺しを食べているので美味しいのは知ってましたけど、これはお初でした。味が濃いんですよ。
そして、そして、こちらもお初のポレンタのフリット。
お粥状のものか、蒸したのしか知らなかったけど、こういう食べ方もあるのかぁと・・・。
ちなみに、作り方も教わったけど、きれいさっぱり忘れました（＾＾；
ポルペッテ２種類盛り合わせ。奥の４つが仔牛ので、手前がバッカラの。
え～！バッカラの？どんな感じ？って思いましたけど、これは私、好きかも～
左の白い方がバッカラ（干し鱈）、右が仔牛のバッカラ。
戻す前のバッカラはこちら。干し鱈っていうと、ポルトガル料理でよく出てきますけどね。
ブルスケッタ２種類盛り合わせ
手前の茶色いのが馬ホホ肉の赤ワイン煮、奥がアダ風トリッパの煮込み
アダは、ヴェネツィアのマンマの名前で、シェフ達にこれらの料理を教えてくれた人だそうです。
大好きなトリッパ
ブッラータとカポコッロ
このお店の同系列のプーリア料理の「アンティキ・サポーリ」からの粋な計らいでのプラスされた一品でした。
私はチーズが苦手なので、上に乗っていたセロリを甘く煮た付け合わせを少々味見。
セロリってこんな風に似ると、あの独特の香りが大人しくなるんだぁってびっくり。
仔牛レバーのヴェネト産サラミ風　黄色ポレンタ添え
このレバーが、レバーレバーしてなくて美味しかった～
ホロホロ鳥の煮込みといろいろなイタリア野菜添え
ホロホロ鳥は、ほんと、美味しいんですよねぇ。初めて食べたのはどこだっけ？エジプトだったかなあ？ま、鳥肉は全般的に好きなんですけどね。鴨も好きじゃ～
で、こちらが、ヴェネツィアの豚料理　マイアーレ・アル・ラッテ
まずは、塊で登場

まもなくスライスされて出てきました。なんで豚肉もこんなに美味しいんだろ？この脂加減がなんとも言えず、お肉の甘みを引き出しているんですよね。「脂が～」とかって言ってわざわざ除けて食べてる最近の女子。ホントの美味しさを判ってないなあって思いますね。
ヴェネト産ラディッキオとサルシッチャのリゾット
リゾットにはチーズを使っているので私はパス。
自家製ビーゴリ　アダ風鴨のラグーソース
この太めのパスタが超美味。このラグーソース食べて、最近自宅ではトマト味しか作ってなかったので、そのうち鴨は使わないけど似せた感じで作ろうっと思いました。
ティラミスとイチゴ
ティラミスだけに、私を上に引っ張り上げて貰わなきゃね。
ザバイオーネに自家製ジェラート
ヴェネツィアのビスコッティ「バイコリ」添え
ウマウマです。
今回も食べ過ぎるくらい食べました。しかし・・・ヴェネツィア料理でこんなにお肉があるとは。普通は、シーフード料理ばかり食べちゃいますけどね。

ホント、イタリアって食べるものは尽きないなあと。アレがだめでもコレがあるさって感じで、食の国の名にふさわしい国です。苦手なものが多い私としては有り難い限りです。

昨今、ビーガンとか増えてきてますけど、私は間違ってもなれません。この美味しいものを一生食べなくなるなんて、とてもじゃないけど出来ませんのでね。

それにしても、毎回毎回、美味しい企画をありがとうございます。
そして、この肉の日で知り合いになった方々にも、次回会えるのを楽しみにしてます。