指輪物語の本

私が学生の頃から愛読していた指輪物語の文庫本ですが、映画化されるにあたって、リニューアル出版されました。

知ってはいましたけど、持ってる本で十分だなと買わずにいましたが・・・

この度、やっぱりリニューアル版も買おうって思って購入しました。

以前の文庫はこちら。全6冊です。
表の絵は全部同じで、裏表紙にはトールキン氏の写真が・・・





リニューアル版は一式で購入すると、箱に入ってます。
全9巻ですが、追補編もありますので、実際は10巻になります。
（追補編は、6巻の時も含まれていました）
表の絵が、それぞれ違います。
「あ～！あのシーンだ」ってところばかりです。
うん、うん、あの名場面だよね。
それぞれのサブタイトルに相応しい絵ばかりです。
内容を知ってる人は、なるほどと頷く絵ばかりです。
一式には、おまけで中つ国の地図も付いてます。
裏面は、白の勢力と黒の勢力の説明が載ってます。
そして・・・今回、リニューアル版を買った理由は、こちらをご覧ください！
右の文字の小さいのが、昔の文庫本。

左はリニューアル版です。

昔の本は、今、普通に店頭で手にする文庫の文字よりも遥かに小さいのです。
読み始めは毎回、目が慣れるまでは戸惑います。

そして、補注もリニューアル版の方が詳しく書いてあります。


寄る年波に勝てず・・・ってのもありますけど、この先もずーっと読んでいきたい物語ですので、少しは目に優しいもので読んでいこうと思って購入しました。

この物語が世に出なかったら、ロールプレイング・ゲームなんて生まれなかったでしょうね。

偉大な物語です。

私は、本も少しずつ断捨離してますが、この話は、最後まで手放すつもりはありません。老婆になっても読み続けると思います。