滅びの山は・・・
2019年 08月 18日
そして、ロケ隊は、国立公園内にあるホテルに長期滞在をしていたそうです。
今回は、そのホテルで昼食を、となっていましたので、道中の景色を楽しみつつ、アラゴルン役のヴィゴが滞在していた場所に行くんだなぁとワクワクしていました。
映画公開直後の雑誌の特集には、ホテルの外観の写真なども載っていました。
写真では、「グランド・シャトー」と書いてありますが、2005年に改装したそうなのでその時名前も変更したのかもしれませんね。
今は、「シャトー・トンガリロ」と言います。


バスの中では、寝てばかりいましたが、ふと気がつくと周りは荒涼とした草地でした。
ただ・・・残念なことに、外は雨。それもかなりひどい土砂降りでした。おまけに山の方は深い霧に包まれていました。
ここに到着した時は小雨でした。それでも、食事中は一瞬、薄日が差したりしてこのまま好天になるかも?と期待をしたのですが、変わりやすい山の天気。そして、冬のNZは雨が多いのでまたすぐに雨となりました(涙)
しかし、晴れ女の意地にかけて?食事後に外に出たら、雨は止んでいました。
この景色は、まさしく、雑誌の特集のページにあった写真(1枚目)そのものです!

ロビーの写真も撮りたかったのですが、あまりにも沢山の人が居たので(結構ソファーが埋まっていました)、遠慮して無しです。





キノコのスープ。スパイシーで美味しかったです。パンがハイジの白パンっぽい。





行く前に天気予報をチェックしていたら結構雪マークが出ていて、気温も最高気温が3度くらいとかって・・・
標高も高いので、寒いのは当然ですけど、夏の日本から行くと身体が結構辛いかな?と覚悟してタイツ履いたり防寒をしっかりして行ったので、思ったよりも寒さを感じずに済みました。
それにしても・・・晴れていればなぁ・・・
どんな景色が見られたのかな?とネットで探していたら・・・
まるで富士山のNZ版。

霧の向こうで全く見えなかったので、想像もつきませんでした。


雲も全く途切れず・・・一瞬でも山の姿を拝めるかな?と思ったのですが、モルドールの滅びの山は、遠くからでは闇に包まれて見えないのと一緒でした。
バスはまた、雨の中の国立公園を抜けて、北上しました。

