群馬から帰ってくる途中、利根川にかかる利根大堰を渡って埼玉に入った場所で、コウノトリを見てきました。
鳥のコウノトリです。(綾野●は、コウノドリ)
お盆にも、千葉の野田市のコウノトリの郷で放鳥したコウノトリが暫く滞在していたそうで、何気なくホームページの滞在場所情報を見たら、また近くに居るとのことでしたので、念のため通ってみたのです。
HPの情報はこんな感じで日々更新されています。足環の色が個体識別に役立ちます。

河川敷に降りたら数人の男性が居ました。見ると「密漁監視員」とのことで、遡上してくる鮭などの密漁の監視員さんでした。
「コウノトリは来てますか?」と聞いたら「今朝までそこに居たけど、さっきそこかに遊びに行っちゃったなぁ」との返事。(その時の時間は8時過ぎ)
がっかりしましたが、少し待ってみれば、戻って来るかも?と仄かな期待をしていました。
空には、トンビ?ハヤブサ?猛禽が飛んでいましたので、大急ぎでカメラで追いました。数枚撮ったら行っちゃいましたけどね。

かっこいいですねぇ。

「コウノトリはさ、その辺に居る白鷺と違って、黒いカーディガンを着てるから判るよ!」って監視員のおじさん。すると、大きな足の長い鳥が飛んでくるのが見えました。
「もしかして、あれ?」って聞くと、「そうだよ~。もう少し下流に行って写真撮ってくればいいよ」ってことで、少し歩いて移動。
高倍率のカメラを持って来ていて正解でした。
両親は監視員さんが持っていた監視用カメラを三脚立てて貰って見せて貰っていました。
川の中で毛繕い。

間もなく、えさの小魚?川エビ?を探しに・・・

見つけたかな?抜き足差し足。

眼が鋭い。そして確かにカーディガン着てるし(笑)

足環の色がハッキリ見えますね。
そういうことは、この子は絆クン。

後姿も・・・

キョロキョロしてます。

顔のアップ。凛々しいですね。

遠くからでも大きな鳥だって判りましたね。

羽を広げて影を作って餌を探してます。

中洲の砂利の上を歩き回ります。

川のちょっと深いところに。人間だと流されてしまう勢いです。

足取りもしっかりと・・・

歩き回ります。

真っ白な体に黒い羽、真っ赤な脚。インパクトありますねぇ。
以前、鷺と間違えたと誤射と言う形で射殺されたことが佐賀の方でありましたけど、あれは、あり得ない話ですね。素人目にもハッキリと鷺との違いが判りますし。大きさも違うし、羽の色も違うし、シルエットも違うし。勉強不足ってよりも、猟銃免許持ってる人ってそういうのは趣味の一貫だから好きなんで詳しいし・・・怪しい一件でしたね。

この後、もう少し下流へ移動していきました。
時間にして30分弱河川敷に居ましたが、そんな短時間で、なかなか見る事が出来ない鳥に出会えてラッキーでした。