次は、ティーローミンロー寺院です。
ここは、面白いエピソードがあります。
「傘の王」を意味し、ナンダウンミャー王の父が5人の王子から後継者選びに際し、傘の倒れた方向に座る者を選んだという伝承に基づいて名前が付けられたそうです。
これから中へ入ります。

1階には、4つの方面に1体ずづの仏様がいらっしゃいます。
中はこんな感じです。

アップで

脇仏様?かな?手の印の形が面白いです。

はっきりした目をしてらっしゃいます。

さらにアップで。光背に残るフレスコ画の緑。

壁にかすかに残るフレスコ画

2つめの仏様

かすかに憂いを帯びたお顔です。

3つめの仏様
2つめとよく似ていますが、肩から下がる衣の形が違います。
こちらは、かなりはっきり残っていたフレスコ画。

もっと大きな絵も・・・

4つめの仏様

4つめの仏様は、私個人としては、横顔が素敵に見えました。←煩悩の塊。

さらにアップで。。お鼻が高くて、はっきりくっきり~

さて、煩悩の塊の私は、そろそろ外へ。
修復中です。足場は竹を組んだもの。

真下から見上げてみる・・・

塔の先端を。。。

さらにアップで。ん?電球??まぁ、それを置いておいても、金だ~!

壁の装飾がなかなか面白いです。

よく見ると・・・目があります。

ここにも・・・

建物の隅にも仏様が。。

そして、その上にも・・・横顔

正面から
おそらく、どれも中の仏を守る守護なのでしょうね。
世の中は、正しい教えもありますが、邪悪なものも満ち溢れていますので、仏様を守るものが必要なんですね。
ここは、建物の趣向も、壁のフレスコ画も印象に残った寺院でした。フレスコ画がもっときれいに残っていればなぁ・・・と思いました。
続く・・・