2014年 12月 24日
エルメス「レザー・フォーエバー展」
展示の内容は素晴らしかったのですが。。。なんだかな~って係の人の対応ばかりで、満足度は半減しました。
入口に到着。まず、入口で提示と書いてあったので、入口のチケット売り場近くで誘導していた係員に見せたら「ここでは見せなくていいんです」とのことだったので、入口に向ったら「こちらに並んでチケットを引き換えて頂かないと入れません」って追いかけてきました。」だったら最初に「こちらでチケットに引き換えてください」って言えばいいじゃん。何のための誘導なの?って思いましたね。入口のところで見せればいいってウェブチケットにも書いてあったし。紙のチケットに引き換えなんてどこに書いてたあったのかしら?
ま、それはともかく、入るにはチケットがないとダメなんじゃ引き換えればいいだけだしって思い直して並んでチケットをGET。会場の表慶館前には長い列が出来ていました。最後尾で40分待ちとのこと。まぁせっかく来たんだからと、待つことに。うねうねしていたけど、キチンと並ばせていたので割り込みとかもなく、待ち時間も25分程度と思ったより短い時間で中に入れました。
中はフラッシュさえ焚かなければ、撮影OKだとか・・・あ~最初からウェブチケットに書いてあれば、倍率の高くて性能のいい方のデジカメ持って来たのになぁ。なんだか色んなことにケチがついている感じ。
スマホで会場の情報を見ながら見学で来るとのことでしたが・・・あまりにも混み過ぎていて、それは無理だわ~って感じ。スマホで情報を得るのが前提なのか、説明もあまりなく・・・(過去の歴史的流れとかはあったけど個別のがなかったですね)
中に入ると・・・材料の革の鞣したのが沢山掛かっていて、実際に触ることも出来ました。
うん・・・やっぱり、鞣しがいいなぁって感じましたね。
厚みは様々ですが、やはりあんまり薄いのは無く、しっかりした革でした。
プロの方も来ていたようで・・・とある男性は異常なほどじっくりと舐めるように見て触っていたのでね。素人はそこまで見ませんからねぇ。判るけど、あまり一人で陣取ってないでねって感じ。ブルーの革はオーストリッチかな?近くで触って見れなかったので写真から推測ですけど。。
他にも仕事で革に携わっている人も「こんなの普段から見ているけど、普通の人は見たことないから触って見てるけどね~」って言いつつも触っているので、思わずツッコミしたくなりましたけどね~(なんだか今日の私はピリピリかもしれん)
クロコ、ワニ革です。
このグリーンのクロコ、素敵でした。
このジャケット・・・着たらワニっぽい(笑)
この展示は、パーツみたい。
お!刻印もある。
こちらは糸。
真ん中のテーブル状のところに革が広げてあって、バッグの形を示したところを押すと、そのバッグの型が革に表示されて面白かったです。へぇ~あのバッグはこんな型から出来ているのかぁってね。
実際にバッグも色々と展示してありました。
そのそばでは、職人さんの実演が。。。
ここは誰もが見たいところ。押すな押すなのおしくらまんじゅう状態で・・・係員は同じ室内にいても何も案内も注意もせず・・・手を伸ばしてやっと数枚写せましたけど、私は前から7~8列目だったかな?10分くらい頑張っていればそのうち前の人が交代するかなぁ?って思っていたけど、全く動きなし。
最前列の人で、とんがってるニット帽を被っている人もいたりして、ただでさえ見えないのに更に・・・
かろうじて見えた道具。
10分以上で、動いたのは2人だけ。それも3~4列目の人だったんですよね。私は、もう諦めてその場を離れましたけど・・・あとで写っている写真見たら、向かい側の人で、職人さんの手元を見ている人は・・・。みんなスマホを弄って撮影していました。
それもなんだかなぁ~。
こちらは、かつての古い作品。
運転用のグローブ
年季の入ったバッグ
こちらは、革で出来ているんだと思いますがサイ。
なんでサイなんだろ~←知識不足
小銭入れ。私、これ、好きですね~
ぺったんこだけど、こういうレトロっぽいバッグも好きです。
でも、一番気に入ったのはこの形かなぁ。
エルメスと言えば、元は乗馬用の鞍などを作っていたのが始まり。
かなり装飾されているけどかっこいい鞍。
馬車の形
お客は香水。それにしてもステッチが素晴らしい!
エルメスと言えば、アフリカモチーフのものが多いけど、これもアフリカの太鼓を連想させるような・・・
こちらは青リンゴ。可愛い~
子供用のおもちゃなのか?バッグなのか?ケリーだぁ~
代表作のミニチュアたち
始まりはこれ。今でもそれは作られています。
ベルト 触る事が出来ます。
鞍やバッグが沢山。
あとで、鞍にも触れましたけど、私の知っている鞍とは全然違いましたね。鞍と言えば固い革って記憶しかないんですけど、当たりが柔らかいところもあるのには驚きでした。
クロコの鞍。どんだけ贅沢なんだか!
この辺は普通にタウン用に見るバッグですね~
このお馬さんは、仕掛けで青いほうがクルクルと回っていました。
バッグインバッグの展示。
バッグの中にはミニチュアの靴が沢山
オートバイのライダー用のジャケットかな。靴とバッグも・・・
ハンドルの前にはお猿さん。
旅行用のトランク。
トランクに止まっている鳥。
レトロっぽい自転車。後ろのバッグがいいなぁ~
夏に使いたいバッグ。
柔らかそうなバッグ。使いやすそう。
旅行用のワードロープ
シューズケースもカッコいい!
こちらにも・・・オウム?
女神様も・・・
最後に・・・
エルメスと言ったら、やっぱりこの2つが憧れかなぁ~
それにしても・・・もう少し係の人が考えてくれたら良かったのになぁって思いましたね。それと・・・動線があまり考えられてないのかなぁ?って気がしました。
場所的に難しい場所だとは知っていますが・・・う~~~ん・・・
少ない人だったら対応できるのですが、大勢になるとね・・・きっとそこまで想定してなかったんだろうなぁ。
かなり残念な感じでした。
案内がきちんとしていないのは苛々しますね。
立ち止まらないでくださいって促す人が
いてもいいですよねぇ。
個人的には刻印が一番「おお~」ってなりました
Andyさんエヴリンとかも似合いそう