アンテロープ・キャニオン その2
2014年 09月 27日
母なる大地の中を歩き続けると、色んなものが見えてきます。ここから先は想像力がモノを言うのです。
私は・・・想像力が乏しい人間なのでなかなか難しいところもありましたが・・・乏しい人間は乏しいなりに想像してみたり考えてみたりしました。
暗闇に浮かび上がる仮面。。。

流星?私には、地球に帰還した「はやぶさ」の最後の姿のようにも見えます。


不思議な波打つ岩

真横に勢いよく流れた跡

水と言う彫刻家の作品


禍々しいのか?神々しいのか?

白いところは日の当たっている部分。




まるで燃えているかのよう・・・


奥だからと言って、赤みが増しているのでもなく・・・

突然、外に・・・

見上げても周りは小高い岩。

岩そのものが赤いのだけど、太陽の光と言う演出で、絶妙な色合いが生まれる・・・

再び、大地の中へ。来た道を戻るのですが、なんせ人と人がすれ違うのがやっとの場所も多く・・・帰りは息の人間の撮影の邪魔をしないようにひたすら歩くだけ・・・ある程度ルールがなければ、すし詰め状態になりますからねぇ。
入る時に写せなかった、入口。

この狭い岩の間を通り抜けて来た水は、ここで一気に解放されるけど、それはまるで水平に吹き出す、間欠泉のようなのだろうか?
恐ろしくも美しい岩の回廊。自然の芸術とは、かくまでも人を圧倒するものなのか?
気の遠くなるような遠い昔から、ここは水と言う芸術家によって、都度変化してきた作品。
私はため息しか出てきませんでした。
パンちゃんが異星人に見えるよ(笑)

