追記:7月の南部アフリカの天候と服装他準備品

約1ヶ月ほどのレポが終わってホッとしたのですが、追記を書こうと思っていても、ここのところ東京地方は雷が酷くて、PCも立ち上げられずにいました。いくら雷ガードを付けていても、完全とは言えませんので、電源のコンセント、モデム等、全ての線を外して完全にPCを切り離していました。
幸い被害は無く済んだのですが、収まったかなぁと思うと、またゴロゴロ・・・って感じで、面倒になってしまい、週末まで放っておこうと決め込んだのです。

雨が降った割には、気温は下がらず・・・今日になってやっと朝方はやや涼しく思えましたが、5時過ぎから蘭の散歩に行って来ると汗だくになってお風呂場に駆け込むって感じでしたね。まだまだ暑さは続きそうです。


前置きが長くなりましたが・・・


さて、私が南部アフリカ3カ国(正確には4カ国)、南アフリカ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナに行ったのは、7月中旬の頃でした。

北半球に属している日本は夏でしたが、南半球のあちらは冬と言う真逆な季節でありました。

さて、そうなると困るのが服装です。冬といっても南アフリカは比較的温暖な地中海気候、ジンバブエ・ボツワナはアフリカの内陸部だし・・・一応ガイドブックやインターネットで、情報は集められるけど実際はどんな感じなんだろう?って感じでした。
いろんな方の旅行記を見ていても、イマイチ服装のことは書いてないし・・・冬と言ってもアフリカだし(←アフリカ=暑いってイメージがある)、ビクトリア・フォールズの水飛沫ってどのくらい凄いものなんだろう?って疑問ばかりでした。


とりあえず・・・暑けりゃ脱げばいいし、寒かったら簡単にモノを買うことの出来ない場所に行くのだからってことで・・・上着としてユニクロの超薄手のダウンは荷物に入れました。それと・・・それを中に着ることの出来る薄手のコート。

下は・・・ジーンズを履いていくし・・・濡れた場合のことや日数を考えて替えを1本持ちました。

そして、全日程が7日間なので、初日と2日目は基本同じ服装、3日目分、4日目分、5日目分、6・7日目分と必要になります。2連泊が2回だったので、下着類の洗濯は可能で充分に乾くはずなので、その点も考慮すれば荷物はなるべく減らすことが出来ます。と言うことで、下着は2セット、うち1セットは手荷物の中、キャリーケースの中に1セット入れました。


じゃぁ、上は?と言うと・・・
まず、出発の日本が夏、途中の経由地の香港は1年中暑い場所だけど、香港の土地柄として公共施設は寒いくらいにクーラーを効かせている場所であること、最初の訪問国、南アフリカは穏やかといえども冬であること、更に到着日にそのまま1000mの高さのテーブル・マウンテンにロープウエーで登ることが条件でした。


となると・・・出発時では半袖のTシャツ、途中香港で薄手の長袖とタンクトップをTシャツの中に重ね着、更に南アフリカに着いてからは、状況に応じて手荷物にしておいたダウンとコートを着るってことにしました。

更に、着替えとして・・・喜望峰は海風が強いので、寒いと困るってことで、デニムの長袖チュニック、中にはハイネックの長袖Tシャツ・タンクトップを用意しました。ハイネックの長袖Tシャツとタンクトップは替えも用意。

サファリツアーの当日は、アフリカ内陸のことだから、朝は肌寒くても昼間はネットで見る限り27~8℃あるらしいので、半袖チュニックと7分袖のTシャツ。

帰りの日は、ジンバブエを出るときは、行きと逆で、長袖Tシャツに半袖Tシャツの重ね着。

そう決めて、持って行く服装を決めました。
後は・・・万が一に備えてホカロン2つ。それだけでも十分暖かいですからね。



イマイチ、判りにくいなぁって思う方もいらっしゃると思うので、以下、写真です。



私はあまり自分の全身写真を撮らないのですが、テーブル・マウンテンの頂上でたまたま写されて・・・(^^;重ね着の服の写真は、ブログアップ用に撮ったものです。

半袖Tシャツの下に長袖Tシャツ(左)、長袖デニムのチュニックの下に、長袖ハイネックのTシャツ(右)。
追記:7月の南部アフリカの天候と服装他準備品_f0033598_20471492.jpg


半袖チュニックの下に、7分袖のTシャツ(左)、薄手のコート(右)
追記:7月の南部アフリカの天候と服装他準備品_f0033598_211759.jpg



香港の空港で、長袖Tシャツを着込んでいて正解でした。と言うのは・・・南アフリカ航空は、冷房をかなり強めにかけるのです。冷房大好きな私でも寒いと思ったくらいですから、普通の人はかなり寒いです。ブランケットをしっかり巻き付けても寒さを感じましたのでねぇ。

さて・・・肝心の天候ですが、はっきり言って良過ぎるくらいの晴天続きでした。風も殆どなく・・・
テーブル・マウンテンでも、途中からオレンジ色のコートを羽織りましたが、それで十分でした。高度が高いので気温が低いのです(100m上がるごとに、0.6℃下がる計算)。風も信じられないくらいに殆どなく・・・って状態でした。下の気温が22~3℃くらいかなぁ?気持ちよい天候でした。

喜望峰の天候も、荒れたらどうしようもなく寒くなる(10℃前後)そうだったのですが、ここもホントにピーカンで、長袖デニムチュニックに長袖ハイネックTシャツで十分でした。

南アフリカから内陸のザンビアに行った際は、途中でデニムチュニックの下の長袖Tシャツは脱ぎ、タンクトップの上にチュニックで十分でした。特にその後雨具を着込んだので、それで十分でした。

サファリツアーの日ですが・・・途中のバスは特に問題なしですが、サファリ・カーに乗り換えてからが肌寒かったです。薄手のダウンを着っぱなしでした。日差しは強いのですが、空気が乾燥している上、やはり冬なので空気が暖まるまではひんやりしているのです。そんな空気の中、屋根だけの四駆でハイスピードで走るのですから、服を通して空気を感じました。そして、上はダウンを着ていたのでちょうど良かったのですが、足元が寒く・・・雨用のズボンを持って行って、気温が上がるまで履いていれば良かったかなぁと思いましたね。それは私だけではなく、他の人達も同じことを言っていました。さほど荷物になるものではないので、暑くなったら脱ぐってことであったほうが便利なものです。

あと・・・出来れば・・・サファリツアーの時は、赤とか目立つ色の服は避けたほうがいいらしいです。

帽子を被る場合は、飛ばされないように留めて下さい。国立公園内なので、落としたものは必ず回収しなくてはならないそうですが、車から降りたら身の安全は保障されないし・・・ボートも水の中にはワニが居ますのでね。私としては、被らないことをオススメします。

ともかく、服装は重ね着をして状況に応じて脱ぎ着して調整をすることが大事です。

それから・・・ビクトリア・フォールズでの、水煙避けの支度ですが・・・フード付きのポンチョ(かなり丈が長め)、雨具用のズボンは必須でした。上はポンチョでなくても、レインコートでも十分ですが、フードはあったほうが頭からずぶ濡れにならずに済みます。
カメラは・・・防水用のでなければ恐らく壊れます。普通のカメラだと、水煙の凄い場所だとレインコートの下に入れて、更に念のため袋を被せておくとかしたほうが良いかと思いました。


アフリカと言えばマラリアが心配ですが、とりあえず虫除けスプレーは買って用意し、毎日スプレーしていました。ジンバブエのホテルではベッドに蚊帳が吊ってありましたが必要なかったです。蚊取り線香も使いませんでした。私は蚊を見かけませんでしたが、見た人はいたようです。虫除けのシールの効能は「??」ですね。


以上、服装などについての私の経験談はおしまいです。天気が良すぎたので、あまり参考にはならないかもしれませんが・・・。それと、人によって体感温度が違いますのでね。あくまでも1例として、です。
by mydreams_andy | 2013-08-24 21:52 | 2013.07南部アフリカ3ヶ国 | Comments(0)