2012年 08月 04日
蒸し暑いドバイの街を歩く・・・
が・・・そこにとんでもない地獄が待ち受けているとは思いも寄らなかったのです。
ロビーに集合すると、ドバイの街のバス、地下鉄の全てに通用するプリペイドカードを渡されました。
日本のものと同じで、チャージすればいつでも使えるとのことで、「次回にまた使ってください」って(笑)
これで乗れるのは便利なのですが、バスは乗るときだけでなく、降りるときも、ピッってやらないといけないので、それが面倒だったですねぇ。
バスに乗るために、ホテルからバス停まで徒歩。それも今の猛暑の日本の比ではないくらいの暑さと湿度の中・・・暑さと湿度に弱い私はヘロヘロになってバス停へ。
バス停も炎天下で待つのかと思いきや・・・ドバイのバス停は天国でした。
写真は・・・もうお判りだと思いますが、暑くてヘロヘロだと写してませんので、残念ながら無いのですが、クーラー付きの待合室があるんです!ああ・・・日本にも是非欲しいわ~って思いましたねぇ。
15分程、バスに乗って、最初の目的地「ゴールド・スーク」へ。
入り口のところは木で出来ていましたが(私的にはキンキラしていて欲しかった)、『CITY OF GOLD(黄金の町)』って書いてありました。
入り口は地味~
このゴールド・スークもかつてよりかなりお店が減ってしまったそうです。言われてみれば、イタリアのフィレンツェのポンテ・ヴェッキオの方がお店多い気がする・・・
雑誌や本などで有名な撮影ポイントのお店の前に到着。
キャ~~!!金ばかりでステキ~!思わずにやけてしまう・・・
ふ~~ん・・・ここはバングル(腕輪)ばかりなのね~
アラブは元は砂漠の民であったため、全財産を持ち歩く都合上、金などの貴金属に変え、奥さんが身につけていたそうです。その名残があって、金製品が多いんですよね~
私は、金製品が好きですが、外国ではまず買いません(ブランド品は買います)。
細工やデザインが日本に無いものばかりなので、良いと言えば良いのですが・・・まず、外国は24金か22金が主流です。それに対し日本は18金。純度が高くなるのですが、金属的に柔らかくなるので変形したり傷がつきやすくなります。まぁ、傷は出来るものとしても、壊れた場合とかは、含有量の違いで直すことが難しいのです。
それと・・・仕上げが雑なのです。そのため、バリや角があって、それで洋服の糸を引っ張り出したりして、洋服をだめにしてしまうことが多いのです。その点、日本製やブランド品はそんなことは無いのです。
気にしない人はしないと思いますが、私は私なりの拘りと理由があるので、ここでは購入しなかったのです。
さて、暫く歩くと、ウィンドーに大きな指輪が飾ってあるお店の前に来ました。ギネスにも登録されているそうで、世界一の指輪だそうです。
この後10分ほど写真撮影などの時間が有ったのですが、暑いので私はクーラーの効いたお店の中に入って涼んでいました。まぁ殆どの人がそうでしたけどね。
一息ついたので、次は「スパイス・スーク」に向かいました。ここはスパイスを専門に売るお店が多いところです。色々あるけど、見るだけ~
このスパイス・スークでは、ココナッツジュースを飲みました。
冷たかったけど、甘さはイマイチ。
そして、ドバイ博物館へ行く途中に通ったスークでは、皆さん、ストールなどの専門店でお土産を買ったり・・・私はイスラムの女性が被るものを試しに被らせてもらいました。ただでさえ蒸し暑いのに通気性が悪く、私には無理なものです。
スパイス・スークを出た後は、「アブラ」と言う乗り合い船に乗って、対岸へ。そちら側にはドバイ博物館や、地下鉄を乗って行ける「バージュ・カリファ(ブルジュ・ハリファ)」があるのです。
船は20人乗りで・・・ちょうどドバイの現地ガイドさん(日本人です)を合わせて19人。貸切でいい感じでした。
これが桟橋です。
ふ~~ん、船はあれと同じものか~
杭の部分だけを見ていると、ヴェネツィアのようにも思えたり・・・(←すでに暑さで錯覚状態)
狭い水路で、まるで香港かも・・・?
この後、ドバイ博物館へ行ったのですが、あまりの暑さにヘロヘロで、写真を撮る気にはなれず・・・博物館の中はクーラーが効いていて、ドバイの歴史を語るジオラマがあったのですが・・・人も多いし・・・も~ど~でも~って感じで~~~
やっとの思いで、お昼を食べるレストランに到着したのでした。
~~~~~続く~~~~~
次は世界一のショッピングモールとビルへ!