2009年 12月 17日
伝統と新風
で・・・最近、現代風の創作と、いかにも和菓子らしいお菓子を続けて買って帰りました。
まずは現代風
サンタクロースです。
ひげの部分まで、手が込んでるなぁって感じ。
雪だるま
キスマークをつけられたみたいです。
こちらからは、純和風
埋み火
火の熾きている、火鉢を現していて、今の時期にぴったりなお菓子です。
火鉢の胴の部分も下のほうと上のほうでは色が違うし、上から見える黒いのは炭を現しているのではないかと。。。ちなみに火箸は昆布でした。
薄氷(うすらい)
薄い氷が割れているのを現してます。芸が細かいなぁ。。
冬のぞく
紅は、南天の実?万両の実?
こちらは、お店でお菓子に添えられてきた懐紙。普通のもあったのですが、こちらにしました。
鶴です。
う~~ん。。。手が込んでいるなぁ、和菓子の世界。
クリスマスのものは、それはそれで楽しめたのですが、奥が深いのはやっぱり古くから伝わるほうかなぁ?って思いました。季節感だけじゃなく、空気(の温度とか)まで、お菓子を見た人間に伝わってくるのです。
目と口で味わうだけではなく、頭の中でも味わうって思いました。