2009年 10月 09日
快晴のトリノ その8
目的地はここ(矢印の先)です。
駅に到着しても、すぐ目の前ではなく・・・ちょっと急な坂道を歩いて登らなければなりません。この日は山の上は快晴だったのですが、遠くの景色はややどんよりとしていました。(その景気は後日)
坂を上って行くと木々の間から、スペルガ聖堂がチラリと姿を見せます。
そして・・・坂道を登りきると・・・
スペルガ聖堂です!
この聖堂は、1706年にフランスとスペイン軍にに包囲されたときに、(トリノを支配していた)ヴィットリオ・アメデオ2世がもし街が救われるならば、聖母マリアを崇める聖堂を建設すると誓い、そのとおりに街が救われたので建てられたそうです。
ここはサヴォイア家の霊廟でもあります。
中に入ると見事なドームが・・・
暫く中を見ていて、霊廟のほうへ行ったのですが・・・ここもガイドツアー。それも45分たっぷりかかって見学とのこと。しかも次回は前の回が出たばかりなので、まだまだ先。帰りの電車も当然ながら1時間に1本なので、ツアーの待ち時間と見学時間を足すと1時間半ほど。それに電車の接続次第では3時間近くも下の駅まで降りるのにかかってしまう可能性があるので、パス。
まぁ、TVで見た電車と聖堂とそこからの眺めを堪能できたからいいんですけどね。
下のサッシ駅に到着後、駅までのバスに乗るためのバス停を探していたらちょうど行きに乗ってきたバスと同じ番号の駅行きのバスが走ってきました。
派手に手を振って、道路を渡っていったら、待っててくれました(^^)v
帰りは辺鄙なところから乗ったので座って、降りる場所も駅前なので、間違えずに降りられるので楽でした。それにしても・・・石畳の上を走るバスは、ガタガタと振動が凄く、お尻に響きました(笑)
一旦ホテルに戻って、母は部屋で小休止。私は駅へ翌日のアオスタ日帰りのための切符を買いに行ってきました。
と言うことで、翌日は、アオスタへ向かいます。
つづく・・・
早朝から溜息息もので見させていただきましたぁ。。。
この青空は、ホントにこのまんまでした。