2009年 08月 29日
老舗のあの店に・・・
その場所は・・・神田明神の参道にあります。
甘酒で有名な『天野屋』です。
私は皆さんもご存知の通り下戸なんですが、酒かすで作る甘酒も、麹から造る甘酒も大好きなんです。気にはなっていたのですが、なかなか行く機会も無く・・・会社帰りも時間的に無理なので、やっぱり休みの日に出向くしかなかったんです。
『かうぢ』=「麹」のことです。
ん~~、こういった旧仮名遣いがレトロっぽい雰囲気を醸し出していていいですね。
こちらは喫茶部です。中に入って、甘酒などを戴く事が出来ます。
中に入ると・・・梁に千社札が貼ってあったり、柱時計、ランプなど、もうレトロって雰囲気がいっぱいでした。
冷房も無いのですが(古くて付けられないらしい)、場所によっては風が通り抜けるので、それほど暑さも感じないくらいでした。
メニューは・・・通年のメニューと夏限定の氷メニュー。氷だけでも沢山あり、更に要望に応えてアレンジしてくれるそうです。
色々ありますが・・・
やっぱりここでは、氷甘酒でしょ!ということで、氷甘酒を注文しました。
見た目はスイと変わらない感じ・・・
でも、氷の下には・・・甘酒が!
暫く食べていくと、麹の粒粒が見えてきます。
底のほうから救うと、こんな感じです。
氷をある程度食べて、甘酒に溶かしてしまうと、スプーンで掬って食べるのがもどかしくなります。そこで・・・器を持って、そのまま飲んで戴きました。
最後に残った麹も掬って戴きます。
味は・・・さっぱりとしていて(氷だったので)、砂糖を一切使わない天然の甘さがしつこくなく程よく、粒粒とした食感も感じられて、美味しかったです。さすが、甘酒の老舗だけあるなぁって感じです。
今度は冬に来てみようと思います。寒い時期に熱々の甘酒。身体の芯から温まるのもいいなぁって思うのです(^^)
氷甘酒で、一瞬暑さが吹っ飛びました。御茶ノ水近辺に行くことがありましたら、是非~♪おススメです。
お店に行ったとき、なんかの番組のロケをしていました。奥のテーブルには、高○の兄の方が・・・カメラを構えたスタッフやレフ板を持った人も居ましたが、私は関係なく自分の撮影をしていました(^^;
ロケはあっという間に終わって(10分弱)、お土産を買っている兄やスタッフは、多分パンダを目にしたと思います(^m^)ウフフ・・・
寒い時に甘酒をハフハフ言いながら飲みたいな~♪