2009年 05月 09日
久々に見応えあった映画
大人になっても、なんとなく事件の概要は知ったものの、それ以上は別になんとも思わなかったのですけどね。
それはさておき、失脚したニクソン元大統領と、彼にインタビューを申し込んだトーク番組の司会者フロストの対決は見事でした。最初は老獪な政治家にいいように持って行かれるのですが、一念発起したフロストの最後のインタビューまでにかける情熱と、そのインタビューでの息の詰まるような丁々発止のやり取り。心理描写の凄さに真剣になって見てきました。
エンドロールの字幕で、一部事実を膨らませているが、真実の物語であると言うようなことが書いてありました。この本物のインタビュー、見てみたいなぁって思いましたね。ニクソン元大統領は、肝心なことは言わずにこの世を去りました。そしてフロストは、Sirの称号を貰ったということもエンドロールから読み取りました。このインタビューで、彼は単なる司会者ではなく、かといって完全なるジャーナリストではないけれど、メディアというものを大きく変えた功績があったんだなぁって思いました。
まだ未見の方は、ちょっとオススメです。
今日から『天使と悪魔』の本を読み始めました。
来週公開の映画が楽しみです。でもますますイタリアへ
ローマへ再び行きたくなりそうです。
これ、オススメです。内容が内容だけに(?)男性のほうが多かったです。この写真の2人は、実際に舞台でもこの役を演じてきていたそうです。
「天使と悪魔」、私はまだ未読なんですが、そろそろ読まないと・・・でも、買わないで、借りようかなぁ?私も、またローマに行きたいですよ~!(^^;