2008年 07月 24日
非常食の試食
先日我が家では、防災用品の一つとして、非常食を買ってきました。2~3日分はとりあえず確保しておいたほうがいいと思ったからです。
私が子供だった頃は乾パンしか無かった(数年に1度消却目的で食べさせられた)のですが、今ではかなり進んでいるようです。
とりあえず一度はどんなものか作ってみて食べてみないとどんなものなのか判らないってことで、備蓄用の他に試食用も買ってきました。
袋はチャック付きとなっています。
中には乾燥剤と味付け調味料とスプーンが入っていました。
中の線の部分まで、水またはお湯を入れるのですが、今回はまず試しにお湯でチャレンジしました。
(色んな場合を想定して、そのうち水でもやってみます)
味付け調味料を入れて、備え付けのスプーンでよく混ぜてから、お湯を注ぎます。
これはお湯を注いだ後。
お米がヒタヒタになるくらいですねぇ。
更に、水分がまんべんなく行き渡るように、よく混ぜて、袋のチャックを締めます。
あとは、じっと我慢の子です・・・。
お湯の場合は20~30分、お水だと
60~70分だそうです。
20分経ったので、開けてみました。
器に盛ってみました。
見た目はごく普通です。
ご飯の固さ(触った感じ)も普通です。
ご飯のアップです。
普通に炊いたものと違いが無いように見えます。
.:'☆..:*:・゜.:'☆.:' 食後の感想 .:'☆..:*:・゜.:'☆.:'
まず、味はかなり良いです。ご飯の固さもまぁまぁ普通です。ジャポニカ米(日本の普通のお米の種類がコレ)特有の、粘りがご飯にあります。細長いインディカ米(タイ米)のようなパサパサ感はまるっきりありません。
待つ時間も最低の20分よりも30分の方がいいかなぁって感じですが、芯は残っていないし、普通に食べられます。これで非常食なら、かなりの満足感が得られると思います。
ご飯の種類も6種類くらいありました。
白飯、赤飯、わかめご飯、五目ご飯、山菜おこわ(今回作ったもの)、梅ご飯とありました。これだけバラエティに富んでいると食べ飽きないと思います。
保存期間は5年で、1袋400円弱でした(=1年で80円くらい)。
災害が起きても3日間くらいは救助の手が入らない場合もあるかと思います。そのため、ある程度は自分で確保しておくべきかなぁって思いました。まだまだ足らないものばかりですが、徐々に・・・って思っています。
以上、非常食の試食レポでした。
我が家は水とトイレを重点的にやっています…がそろそろ賞味期限が危険。。。チェックしなきゃ~
色々と用意をし始めるとキリがないのですが、我が家はトイレとかはまだです。。