一気読み!!

通勤時、激混みで読めない場合を除いて、大体本を読んでます。朝は銀座線に乗り換えてからでないと読めないのですが、帰りも幾らか空いていると間違いなく読んでいる私です。

ココ2日間で、また5冊買いました。そのうちの2冊はすでに読み終えてしまいました。。って言うか・・・1冊はチラッと読み始めたら止らなくなってしまったのです。

その本はコチラ。
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ツール・ド・フランスという自転車レースを7連覇した、ランス・アームストロングの本です。

「マイヨ・ジョーヌ」とは、ツール・ド・フランスで優勝した人だけが着ることの出来る黄色いジャージのことです。

私がツール・ド・フランスというほぼ1ヶ月に渡ってフランス各地を走り抜ける自転車レースの存在を知ったのは、もうかなり前のことです。夜中にNHKで、このレースのダイジェストを放送していたのを見てからでした。


このレースは、優勝者は個人ですが、チームを組んでチームでの戦術がとても面白いのでこのダイジェスト番組は、数年に渡って毎年見ていました。

でも、ランス・アームストロングは、別のことで有名な人物だったのです。
彼は、癌と戦い、打ち勝った人物だったのです。それも・・・生存率20%以下と言う診断の下での戦いでした(実際は3%くらいだったそうです)この本はその闘病のことが克明に書かれています。

何故私が、ランスに興味を持ったかと言うと、母という身近な人が、同じ病気で戦ってきたからなのです。(今は完治していますが、一見目に見えない後遺症が沢山残っています)母も自分の病気の事はとても詳しく理解していますので、私が読んだ後は、母が読み始めています。

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ランスは、自分が癌を克服したと言うことで、ナイキの協力を得て基金を立ち上げ、その売上金を癌撲滅運動に回しています。

この黄色いリストバンドが、そのグッズです。

今ではいろんな色のバンドが、色んな意味をこめて売られていますが、この黄色(=マイヨ・ジョーヌの色)がきっかけなのです。
このバンドは「HEART」って書いてありますが、一番最初のは「LIVE STRONG(強く生きる)」でした。ランスの姓である、ストロングと「強く」と言う意味の単語を引っ掛けたものでした。


久々に引き込まれるように読んでしまった本でした。お陰で寝たのは2時半でした(^^;

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ローマ人の物語は、19巻まで読み終わり、20巻目の皇帝ネロの時代へ突入します。チビチビと通勤時に読んでいるのでなかなか捗らないのですが、色々と複雑で長いのでゆっくりめでちょうどいいのかもしれません。
藤壺は、源氏物語の散逸したと言われる「輝く日の宮」の巻きを瀬戸内寂聴先生が書き起こしたものです。現代語を古文に直した文も載っていて、面白いです。これも一気読みしちゃいました。

明日は、ローマ人の物語20巻と「子供への恋文」を並行して読むと思います。
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Commented by なえみ at 2008-06-19 23:29 x
をを~!すごい!!
この本の評判を前に聞いたことがありました。
いい本ですね。
ぱんちゃんのお顔もキリリ・・・とした感じ☆
そして私は「藤壺」という題名で、海にいる「フジツボ」
(岩場とか鯨にくっついている貝)を連想してしまって
なんだか台無しな気分になりました(ToT
Commented by hagiwara at 2008-06-20 00:37 x
自転車をこよなく愛するものとしては
その本、ぜひ読んでみたいw
Commented by にゃんたら at 2008-06-20 07:47 x
灰谷健次郎さん、懐かしい!!
大学時代、授業で「太陽の子どもたち(てぃだのふぁ)」(?)を
読んだことを思い出しました~
Commented by mydreams_andy at 2008-06-20 23:18
>なえみさん
言われてみれば、賢そうにも見えたりして(←親ばか状態)
「フジツボ」そっちへ行っちゃいましたか~(^^;

>hagiwaraさん
レースのことはサラッとですが、あの当時のことが思い出されますよ~!

>むにゅうさん
灰谷先生は、もうちょっと長生きして欲しかったです。子供の描写がすごく好きです(^^)
by mydreams_andy | 2008-06-19 23:18 | 読書・本 | Comments(4)