七代目團十郎建立 助六の塚を訪ねて・・・

たまたま目にした、足立経済新聞の記事で、助六に関するものがありました。
読むと、助六の塚が足立区にあり、更に七代目團十郎が建立した比翼塚なるものまであるそうな・・・。

4月に歌舞伎座で、大好きな助六を見てきたばかりですからねぇ。
こりゃ~、どんなものか見に行かねばということで、さっそく行って来ました。

地図で前もって下調べをしたところ、かなり細い路地に面したところにあるらしいと判りました。じゃぁ、車で行くのは無理っぽいので、自転車でのんびりと行って来ました。自宅からは、ゆっくりと行って30分くらいかなぁ?

到着しました。
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易行院と書いてあります。
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正面の本堂と、その脇に説明の看板らしきものがあって、六地蔵と石碑が見えますね。屋根付いているので、これがそうでしょう。
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説明がありました。
元々は、浅草にあったそうですが、関東大震災後に、今の場所に移転してきたそうです。(写真をクリックするともう少し大きな画像で説明が読めます)
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これが、その塚ですね。
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助六の塚と彫ってあります。
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こちらは、比翼塚とも、助六の墓とも・・・。
右側が「西入浄心信士」、つまり助六の戒名です。左側は薄いうえに削られているので読みにくいですが「?誉?三信女」と読めますので、揚巻の事でしょうね。
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アップで・・・助六と揚巻にあやかって、良縁祈願などで削って行く人が居たのでしょうねぇ。
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裏側に回ってみました。
助六の塚の側面には、七代目三升屋と言う文字が・・・三升屋、つまり、團十郎のことです。三升は、市川團十郎の常紋です。
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比翼塚の後ろには、屋号の「成田屋」の文字がうっすらと・・・
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塔婆にも、助六・揚巻の名前が・・・盂蘭盆会の際に、供養であげられたものですね。
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歌舞伎十八番の「助六所縁江戸櫻」に因んだものが、地元にあったとは、驚きでした。

余談ですが、このお寺、先代の円楽師匠の実家でもあります。

by mydreams_andy | 2017-06-17 21:12 | 日本 | Comments(0)  

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