2006年 07月 06日
朝顔市
子供のころ、母と一緒に出かけた記憶がありますが、それ以来ですから○十年ぶり・・・
すごい人出でしたが、夜にかけてもっと増えたようで・・・
入谷鬼子母神です。
下の2枚は境内で売られている朝顔です。
一鉢2000~5000円が相場みたいです。
夕方なので花は殆どしぼんでいましたが、開いている花があったのでアップで迫ってみました。
境内の灯篭も朝顔の絵が描いてありました。
朝顔の花(造花)のついたお札を買うと、火打石を打ってくれます。ほら、時代劇なんかで見たことありますでしょ?
あれです。
鬼子母神が祭られているので、あちこちに柘榴が・・・
屋根にも。
柘榴の木も・・・
塀の瓦も・・・
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鬼子母神について調べてみました。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鬼子母神(きしもじん、または、きしぼじん)は仏教諸神の一。サンスクリット語のハーリティーの漢訳。ハーリティーを音写した訶梨帝母(かりていも)とも言う。
元は鬼神・般闍迦の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛好を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させた。以後、仏法の護法神となり、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護とも言われる。
インドでは、とりわけ子授け、安産、子育ての神として祀られ、日本でも密教の盛行に伴い、小児の息災や福徳を求めて、鬼子母神を本尊とする訶梨帝母法が修せられたり、上層貴族の間では、安産を願って訶梨帝母像を祀り、訶梨帝母法を修している。
また、法華経では十羅刹女(じゅうらさつにょ)とともに鬼子母神が、法華信奉者の擁護と法華信仰弘通を妨げる者の処罰を誓っていることから、日蓮はこれに基づき文字で表現した曼荼羅本尊に鬼子母神の号を連ね、鬼子母神と十羅刹女に母子の関係を設定している。
このことが、曼荼羅諸尊の彫刻化や絵像化が進むなかで、法華信奉者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。
その像は天女のような姿をし、子供を1人抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ。ザクロは人肉の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。
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ザクロは古くから子孫繁栄をあらわす縁起のよい果物として「吉祥果」とも言われているため、ザクロの枝を手に持つのは子供を守る神として子孫繁栄の願いが込められているみたいです。
朝顔市が終わると・・・次は浅草でほおずき市が開かれます。
そして・・・暫くすると、東京は梅雨が開け、本格的に夏がやってきます。