2016年 07月 24日
ヤンゴン その1
初っ端から蒸し暑さがお出迎えよりは良かったですけど、雨季の東南アジアの蒸し暑さとスコールの激しさは、翌日から体感することになるとは、この時点ではサラサラ思ってはいなかったのでした。
ミャンマーはイギリス統治下にあったのですが、道路の通行はイギリスや日本と同じではなくて、アメリカと同じ。なのに、走っているのは、中古の日本車ばかり。当然ハンドルは右ハンドルです。普通の個人の車も、観光バスも路線バスも日本車の中古車ばかり。ミャンマー語のラッピングの路線バスも、ふと見ると乗り口には「入口」って漢字で書いてあるし。。まぁ、空港で使用している飛行機と建物の間を走るバスも日本の路線バスが使われていますのでね。普通に「つぎとまります」ってボタン残ってるし~(笑)
日本車が多いせいか、渋滞が著しいヤンゴン市内でも、排気ガスの臭いが強くなくて救われましたけどね。
ミャンマーと日本との時差は2時間半。ま~中途半端な・・・と思いましたけど、確かインド行った時も中途半端だったような・・・?
到着したのは現地時間で15時半過ぎでしたが、日本時間なら18時過ぎ。ということで、早めの夕食になりました。
そのあと、ライトアップされた寺院を見に行くことになっていたからです。
到着した場所はこちら。
「House of Memories(ハウス・オブ・メモリーズ)」と言うレストランです。
が・・・実は、ここは、以前は凄いところだったのです。
1階はレストランですが、2階には・・・
「アウン・サウン将軍のオフィス」と書いてあります。
え~!ここって!!
そう、ミャンマーの国家顧問である、アウン・サウン・スーチーさんのお父様、ビルマの独立運動を主導しながらも、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国の父」アウン・サウン将軍が一時使用していた場所なんだそうです。
写真も飾られています。若いですね~暗殺時は32歳だったんですものね。
机も・・・
当時はこんな感じだったらしいです。(当時のものではないらしい)
さて、1階のレストランに戻って・・・
初めてのミャンマー料理です。
ハヤトウリのフライ
断面はこんな感じ。思ったよりもウリっぽくなくて美味しい。。
レンズマメのスープ
豚肉と玉ねぎの煮物
確か・・・ナスだったと思うけど、炒めもの。上に乗ってるのは玉ねぎのフライ
人参の飾り切り。見た目も工夫してるんだなって感じでした。
空芯菜の炒めもの。これは、この後、旅行中に何度も出ました。
鶏肉とウリのカレー。甘い味でした。
デザート。もち米で作ったお団子。バナナの葉っぱが敷いてあります。
お団子の中には黒蜜が入っていました。
優しい味でした。
ミャンマー料理は、タイ料理のように魚醤は使ってないので癖は少なく、かといってカレーもインドほど辛くなく・・・ちょっと脂が多いけど中華料理に近いかな?って感じです。お米は長粒米ですけど、しっかりとした味わいがあって、私は好きな味です。
今回、どこで食べてもミャンマー料理は美味しいなぁと思って食べて来ました。
お腹がいっぱいになったら、次はライトアップされた寺院へ・・・
続く・・・
わくわくしながら読んでいます。
ボチボチとアップしていきますので、お楽しみに~
ミャンマー料理は日本人には合うと思いますよ~