2016年 01月 27日
叔父の決断とラッキーの旅立ち
ラッキーはジャーマン・シェパードで、小型犬の飼い犬が主流な今、大型犬を扱える人はホントに少なくて、緊急入院の時はホントに途方に暮れましたが、幸いにも面談をしたこと無いにも関わらず、快く引き受けてくれた訓練所があり、そこで暫く過ごしていました。
週に1度の通院治療の現状、病気による体力の低下(体重だけでも10数キロ減少)、今後の病気の見通しなどを考えると、もう少し体力が回復しても大型犬のラッキーの世話をしていくのはとても無理だと判断し、ラッキーの新しい飼い主さんを探すことにしました。
幸いにも、ラッキーを引き取ってくださる方が見つかり、今日、叔父の家でラッキーを引き渡してきました。
叔父は、一旦預けているところから自宅に引き取り、自宅から送り出してやりたいとのことで、昨日のうちに母と叔父は電車とタクシーで群馬の家に向い、ラッキーを訓練所から送り返して貰いました。
私と父は蘭を連れて、昨日の夜のうちに私の帰宅を待って車で群馬に向いました。
叔父の家に向う前の晩のラッキー(3か月)
6か月の頃のラッキー
お昼過ぎに新しい飼い主さんが到着し、一緒にお昼を食べながら色々とお話をしてからラッキーの旅立ちを見送りました。
ラッキーは軽トラには毎年のワクチン接種の際には乗っていましたが、普通の車はどうかな?と心配だったのですが、車の後部に乗せて行きました。
自宅に到着後、先住犬のシェパードのアンちゃんにも引き合わせ、軽く引き運動もしてきたとのこと。シェパードの扱いに慣れている新しい飼い主のHさんならば、本当に心から安心してお願いすることが出来ました。
Hさんの先住犬達の遊んでいる動画も拝見したのですが、犬達の表情が何とも言えず幸せそうで楽しそうで、ああこの方ならばって思える方でした。
いい縁に出会えたなと思っています。ラッキーはその名の通り、ラッキーな犬だと思います。
叔父は決断するまで何度も泣いていましたが(自分が病気にならなければ・・・と自分を責めていましたがこればかりはどうしようもないこと)、今日は安心してお願いできたと安堵していました。
甘えてじゃれるラッキー
ラッキーの新しいお家は、去年偶然にも私達家族で夏に旅行したところのそばで、環境も見て知っているのでホントに願ったり叶ったりの場所にあります。
早く新しい環境に慣れて可愛がってもらって幸せに暮らすことを願ってやみません。
Hさん、どうぞよろしくお願い致します。
今日はさっそく雪の中のドッグランに連れて行って貰ったようで、先住犬のアンちゃんと馴染んでいましたので、幸せな日々をまた過ごせると思います。
叔父も可愛がっていたからこそ、5年以上も朝4時起きして、出勤前に1時間ほど散歩してましたし、帰宅したら帰宅したで、まずラッキーと遊んでから家に入っていたようです。新しい飼い主さんも可愛がってくださっているので良かったです。
そうなの。初めて会ったけど、いい人で良かったって安心出来たからね。ホントにラッキーはラッキーな犬だと思うのです。