2012年 11月 16日
至高の輝きにため息
他ブランドのビルは、クリスマスって感じだったけど、ブルガリは最新のモデルのヘビをビルにあしらったイルミネーション。世の中クリスマス一緒に染まりつつあるのに、我が道を行くかのようで私は好き(←みんなと一緒~♪がイマイチ好きでない)
ドアを開けて貰って、店内を突き抜けて奥のエレベーターで4階へ。これがそのパンフレット。
4階には故エリザベス・テーラーの愛用したブルガリの宝石が沢山!!
故エリザベス・テーラーは、プライベートの時だけではなく、映画でも私物のアクセサリーを見に着けて出演していたのです。まぁ、彼女の私物を上回る小道具なんてないですからねぇ。いくら良く出来ていても本物には敵わないですからね。そして、若くて美しかった頃の写真も・・・
そして、私が見たかったこのネックレスとペンダントヘッドにもなるブローチは、ホントにゴージャスでした。
エメラルドは、宝石の中では、カラットが大きければ大きいほどどうしても不純物が含まれてしまう宝石だそうで、私は最高級のものがどのくらいのものか見てみるのも楽しみのひとつでした。
最初に見たときは、まずそのボリュームに圧倒されましたが、目を凝らして見つめるとなるほど~って感じでしたね。
この両方のアクセサリーの贈り主、5番目の夫のリチャード・バートンはこう言ったそうです。「私はリズにビールを教え、彼女は私にブルガリを教えてくれた」う~ん・・・なんとも言えません。さすがですね~。ポン!とプレゼント出来るんですからねぇ。羨ましい。
これ以外にもサファイヤ、ルビーなど、ホントに素晴らしいものばかりで、こんなにあったらどれにしようと迷わなかったかしら?と思えたくらいです(笑)
エリザベス・テーラーのコレクションの後は各時代の代表作の展示がある8階へ向かいました。
1890年代の初代の頃から、1930年代までは今ほどカラフルな色使いではなかったですが、デザインが幾何学的で個性的でした。
昔のアクセサリーのダイヤモンドは、確かにモノはいいかもしれませんが、今ほど研磨の技術が進んでいなかったようで今ほどの輝きは出ないような感じですが、それでも豊富に使われているデザインは豪華そのものでした。
会場にはタッチパネルが置いてあって、画面でネックレスなどを拡大表示して、鏡に映った自分の姿に重ね合わせて、いかにも自分が身に着けているかのような体験コーナーもありました。バーチャルな世界だけど、ちょっぴりセレブ気分を味わえました(笑)
見終わって1階へ降りるとイヤでも店内を通り抜けるので、色々と目に付いて欲しくなるくらいでした(笑)
ひとときですが、ゴージャスな気分に浸ってきました。