2012年 08月 10日
深い深い愛情の話
当初はエアコンつけていたとのことですが、機械なんですから100%大丈夫とは言い切れません。ましてや、1時間半も9頭の犬を車に放置ですって?同じく犬を飼う人間にとって、信じられない話です。それだけの数を何故、車外に出せないような場所に連れて行ったのか?ペットシッターにお願いすることは考えなかったのか?状況を読めば読むほど、真相が謎のままです。
ハッキリ言って、あれは虐待です。外国ならばとっくに犯罪として捕まっているでしょうね。
やり場のない怒りを抱えながら、帰宅途中に、twitterで、とある写真とニュースを読んで心を揺さぶられ、帰宅後に読み直して涙が出てきました。
その写真とは、湖の中に、犬を抱きかかえた男の人がいて、腕の中の犬は安心しきったようにしている、この1枚です。
その老犬は重い関節炎を患い動くこともままならない。男性は少しでも痛みから解放しようと、愛犬を抱え毎日湖に連れて行っているのだ。
と、写真の説明があり・・・詳しい話を読んでいくと・・・(下線部をクリックすると元のサイトにリンクしています)
~~~~以下、文章コピー~~~
写真に写っている男性の名はアメリカ在住のJohnさん。そして彼に抱きかかえられているのは愛犬Shepだ。Shepは生後8カ月の頃にJohnさんのもとにやって来た。
そのShepももう19才。人間の年齢にしたら100才はゆうに超える高齢だ。年をとったShepは重い関節炎にかかってしまった。今ではあまりの痛さに食事も眠ることさえもままならなくなってしまった。
もう活発に動くことも、一緒に遊んだりもできない。しかし、JohnさんのShepへの思いはそんなことでは消えなかった。彼は動けなくなったShepを連れて、湖へ行くようになった。そして、Shepを抱えて水の中に入るのである。水に入ると浮力により、一時的ではあるが関節炎の痛みが緩和されるという。Johnさんは毎日毎日Shepを湖に連れて行き、少しでも痛みがやわらぐようつとめているそうだ。
この写真を撮影したフォトグラファーのStonehouseさんは「写真を撮ったとき、Shepはパパ(Johnさん)の腕の中で眠っていました。それも、とても穏やかな表情で」と語っている。
なんの心配もなくスヤスヤと眠る表情はまるで子犬のようだ。関節の痛みもやわらぎ、何より大好きなJohnさんと一緒にいて安心しているのではないだろうか。
~~~~~~~~~~~
深い深い愛情に満ちた写真です。
この感動を分けたくて、少しでも多くの人に知って欲しくて、この記事と写真をアップしました。
良い写真そしてステキなお話ですね。
飼い主さんの温かい心、愛情が伝わってきました。