2006年 04月 15日
モノトーンの世界
その展示されていた部屋に入ったとたんに、空気まで変わった感じがしました。
昔は白黒の写真が当たり前だったのが、技術が進みカラーがごく当たり前の世界になって数十年。カラーはカラーの良さがあるけれど、改めて白黒の世界の良さを感じると同時に、白黒であるがゆえの光の大切さを実感してきました。
で・・・さっそく、帰宅後に自分の写してきたお気に入りの写真を数枚、PCで白黒に加工してみました。
不思議なことにカラーだとそこそこ面白く撮れている写真が、白黒だと全くつまらない写真になったり、カラーだと平凡な感じの写真がちょっと味のある(私には)写真になったりしました。
ということで、このブログに載せてみますね。
(クリックするともう少し大きく見ることが出来ます)
フィレンツェにて
白馬に乗った騎馬警官のショットです。
左側の彼の視線の先には美女が・・・
ヴェネツィアにて
客待ちをしている2人のゴンドリエーレ。
左側の彼の足が話題になったらしく、右側の彼が触っています。
ヴェネツィア
朝のサン・マルコ広場の回廊。
昼間の喧噪がウソのように静かな時間が流れていました。
ヴェネツィア
早朝のとある路地裏。
道はこの先で右に曲がっています。思わず歩いていきたくなる小路です。
船の上に立っていたゴンドリエーレ。
さりげないポーズが絵になるのがイタリア人です。
ちょっと渋めの人で・・・(←好みかも?)
ミラノ
ドゥオモにて
敬虔なる信者の彼女は蝋燭を灯し、熱心に祈りをささげていました。