2012年 03月 21日
蘭とワン友
子犬たちの手前には小型犬用の酸素カプセルがあって、そこから2頭の犬、ロングコートのチワワとダックスが出て来たのですが、後ろを向いている蘭のお尻をチワワがいきなりガブリ!
思いもかけない方向から噛まれた蘭は驚いて「キャン!」と言って私に抱きついてきました。2本足で立ち上がって抱きついてきた様子はまるで小さな子供と一緒でした。
とっさのことで、私も驚いたのですが、同じお店のお客でもあるので、普通なら蹴飛ばしてしまうところでしたが、ぐっと我慢。驚きまくっている蘭をなだめていました。
普通は、自分の飼い犬がトラブルを起こした場合は、飼い主が謝るのが当然ですが、いい年こいた飼い主の女性は謝りもせず・・・頭にきた母が「躾がなっていない犬だからこういうことをするのよ」って言ってやりましたが、無表情で・・・店員の人もあっけに取られていました。
相手は小型犬なので、特に怪我もなく済みましたが、小さな鋭い歯だったので、痛かったと思います。身体の傷よりも心の傷が出来てしまったのではないかと、それだけが心配でした。せっかくここのところ、蘭がワン友が出来て、一緒に駆け回ったり出来るようになってきたのに、他の犬に対して警戒心を持ってしまうのが物凄く気がかりだったのです。
翌朝は出かける前で慌ただしかったのですが、様子を見るために朝のドッグラン状態の公園に行って来ました。
幸いなことに、小さなワン友を見ても、大きなワン友を見ても蘭は大丈夫だったのでホッとしました。真後ろで見えないところだったので、もしかしたら犬に噛まれたという認識が無かったのかもしれませんが・・・
一部の心無い飼い主がこうやってトラブルを起こすから、まともな飼い主までいろんなとばっちりを受けてしまうんですよねぇ。ホントに困ったものです。
その時、来ていたニュー・ファンドランドのセーシェルちゃんは、抜け毛と泥はね対策で、Tシャツを着ていました。
とても大きなワンコなので・・・人間の3Lの大きさだそうです(笑)
ワンコ・デラックスと言ってもいいような・・・
こちらは、群馬のワン友の八百屋さんのアイドル?犬のケンちゃんです。バセットハウンドで、耳長・胴長・短足のワンコです。蘭のそばに寄りたいけど、果物の籠が邪魔しているので、めいっぱい背伸びしてました。
犬達の交流を見ていると、こちらまでほんわかしてきます。純粋な素直な気持ちでいるからでしょうね。
ペットの躾って難しい&大変!!